アイカさんの個人レッスンを受けて、
単刀直入に、
自分の弱い部分、
自分でも見たくない部分、
隠していた弱さ、
自分のできないことを認めたくないが故に、虚勢を張ってしまっていたこと、
人のせいにしていたこと、
そんな事を鋭く、ストレートに言われて、心臓がぱくぱくしたことを今でも覚えています。
まだ、出会ってすぐなのに、どうしてここまでわかるのだろうという気持ちと共に、アイカさんには何も繕えない、全部お見通しである事と悟りました。
最初は、その自分の悪いところをとことん、深掘りして、見つめざるを得ないところに持っていかれたのです。
後半は、
「だから、今こうやって出会っているんでしょ。
懐かしいなー。
待っていたよ。
UZUちゃんだったら、できるよ。
こんな純粋に真っ直ぐに生きてきた人はいないから」と。
優しい眼差しで言われた時には涙が止まらなかった事を今でも鮮明に覚えています。
全ての欠点や弱さも分かった上で、それを包み込んで、信頼して下さるそのレッスンで、ずっと、自分自身が自分に自信を持つことができなかったのが、アイカさんの深い慈愛に触れることで、真我が目覚めてきたという感覚でした。
それまでは、自分の声が好きではなくて、歌も上手に歌えないし、すぐに喉も枯れてしまうこともあったのです。
そんな中、根本的に、誰でもその人にしか出せない美しい声を持っている事を言ってくださった時に、自分の声も好きになっていこうと思えました。
何より、誰かのためというよりは、まずは自分の体の中の細胞一つ一つが、喜んで、響き合うことが大切であると、教えて頂いて、声の出し方から、自分をいたわり、信頼し、委ねて、声を出していく基本を学べて、まずは自分の身体が喜ぶような波動で声を出す努力をしようと変わってきました。
声だけではなく、体術や気の流れ、体の使い方、エネルギーの流し方なども学び、ただ単に舞うのではなくて、本当に体の中が振動して、回転して、エネルギーがまわっていて、その結果として、中も動いて、
それに連動して身体(外側)も動くというような舞人となりなさいと導いて下さって、目標ができました。