心と体に響く音と自然の調和を体感する里
~代表 Aika 橋本恵子からのご挨拶~

こんにちは。Aikaです。
この度は、ご覧いただきありがとうございます。

わたしは、現在、兵庫県の多可町という自然豊かな里で「千ヶ峰・志音の里」の代表をしています。

「千ヶ峰・志音の里」は、
「心と体に響く音と自然の調和を体感するをテーマに
2022年7月に、多くの方々のご支援をいただき、一般社団法人として設立することになりました。

わたしの想いに共感していただき、お力を貸していただいているおかげであり、本当に感謝しています。

わたしを含め、関わるスタッフは熱い想いを胸に、日々楽しく取り組ませていただいております。

この設立は、わたしが若い頃から音楽界の最前線に立ちながら、26歳から抱いていた「心と体に響く音と自然の調和」を成し遂げるために、長年向き合ってきた集大成として行うことになりました。

 
Aika 橋本恵子

禊(ミソギ)の神、瀬織津姫のお導き

兵庫県多可町の丹治に移住し、⾃然と共に暮らす中で、わたしは靈峰千ヶ峰のエネルギーに導かれました。

⼭の⽔で育てる⽥んぼ、畑、そして、井⼾⽔や薪ストーブに囲まれた⽣活は、わたしにとって⼼穏やかであると同時に、宇宙の⼀部としての⾃分を感じさせるものです。

その中で出会ったのが、三⾕⼤滝です。

瀬織津姫(セオリツヒメ)がこの⽔源に導いてくれたと感じます。
瀬織津姫は、⼤祓詞に登場する禊(ミソギ)の神であり、罪を清める⼥神です。
ミソギとは、わたしたちの本質である「ミ」を取り戻すために、余計な思い込みや知識をそぎ落とす⾏為です。

禊によって取り戻した本来の⾃分こそ、神道でいう「直靈(ナオヒ)」なのです。
⾳によって魂が振動し、禍(マガ)を祓い、直靈へと戻る……これは、古の⼈々が⾏ってきた魂の浄化のプロセスでもあります。

⾳は、わたしたちの内側から響き、背⾻を通り、陰と陽のエネルギーを螺旋状に上昇させます。
そして、頭頂でその⼆つのエネルギーが結び合うと、⼼⾝は調和し、内なる響きが蘇ります。

初めに響きあり

『新約聖書』の最後に配された聖典『ヨハネの黙⽰録』に、「初めに⾔葉があった」と記されているように、「⾔葉」は神と共にありました。

しかし、その「⾔葉」を「響き」と訳すことで、より深い理解が得られるのではないでしょ うか。

「初めに響きがあった」 「響き」こそが神であり、わたしたちを包み込む全てなのです。

「響き」は、ただ⽿で聞くものではなく、肌や⾻、魂に触れるものです。

⾃然界の響き、宇宙の響き、それは⾔葉を超えた存在であり、わたしたちが感じ、体感し、体得するものです。

平家物語に描かれた「祇園精舎の鐘の⾳、諸⾏無常の響きあり」
……この無常の響きもまた、 すべてが移り変わり、⽣きとし⽣けるものはやがて消えていく運命を表しています。

新たに産声を上げる命もあれば、泡のように消え去る命もあります。

すべてのものは無常であり、この世には⽣と死が絶えず交錯しています。
それでも、⼼臓の⿎動や⿃のさえずり、⾵の⾳の中に感じる「時の響き」が、わたしたちを⼤いなる流れへと誘います。

この響きを再び感じ取るために、どうすればよいのでしょうか。

わたしたちの内側で⽬覚めを待っている「⾳くすり」

古代の⼈々のように、⼼と体の周波数を⾼め、魂の⾳⾊を調律する「⾳くすり」で、現代⼈の疲れた魂を癒すことができると、わたしは確信しています。

「⾳くすり」とは、⼼と⾝体の奥深くに眠る傷を癒すために存在します。

シンプルな⾳、その響きは、まるで天から降り注ぐ⼀雫の⽔のように、⾦⾊に輝きながら魂を解放していきます。

それは、古代の神歌であり、その歌は、⼼を潤す祈りのようなもの。

わたしが抱いたキンダーハープ、「あわ琴」と名付けたその楽器は、宇宙の周波数である432Hz に調律され、ペンタトニック⽇本⾳階が流れるように響き渡ります。

胸に抱かれた⾚ん坊のように、あわ琴はやさしく、しかし深く響いていくのです。

あわ琴の⾳は、体の深部まで届き、⼼の奥底から湧き上がる癒しの⼒を引き出します。

それは、ただ⽿で聞く⾳ではなく、⾻や筋⾁、神経を通して感じる「振動」です。

⾻の髄まで響くその微細な振動が、繰り返し繰り返し、体の深部へと伝わっていくのです。

わたしの体験を語らせていただくなら、10 歳までしか⽣きられないと⾔われた娘を育てる⺟親でありながら、がんによって⾃らの命が蝕まれていく絶望と狂氣の淵にあって、「あわ琴」を奏でたとき、その繊細な響きが筋⾁の中を⾛る神経細胞にまで届き、わたしに癒しが起き始めました。

やっとの思いで我が⼦を抱きしめたあの瞬間、わたしは⾒失っていた幸せの感覚を取り戻したのでした。

⺟親と⼦どもが触れ合うその温もりは、単なる肌の接触を超え、内側から湧き出す温かい泉のようでした。

それは、⾚⼦を抱きしめ、⾒つめる⺟親の中に溢れ出すオキシトシンという安らぎのホルモンと同じものだと感じます。

これは、ただの⽣理現象ではありません。

⺟と⼦の魂が共鳴し、深く繋がる瞬間に起きる奇跡です。

オキシトシンは、⺟親の⼦宮を癒し、さらには⾃⼰肯定感を⾼める幸せのホルモン、セロトニンをも増やすと⾔われています。

このように⾳の響きに触れ、体の振動感受性が⾼まるとき、わたしたちの体は、⾃分⾃⾝を癒すホルモンを分泌します。

この神々しいほどの⾃然の法則が、わたしたちの中に眠っているのを感じることは、何と素晴らしいことでしょうか。

これこそが「⾳くすり」であり、それはわたしたちの内側で⽬覚めを待っているのです。

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学び合いの大切さ
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