心と体に響く音と自然の調和を体感する里

わたしたちは、⾃然の中に⾝を置くと、個⼈的な存在は消え去り、広がる空へと溶け込んでいきます。

雄⼤な⼭々に抱かれ、⾵と⿃たちと遊ぶように、ふわりと雲となって漂うその感覚
……それは、⾃⼰を超越した意識の広がりにほかなりません。

⼤いなる存在と繋がるその体験こそ、わたしたちが⾃然を求める理由ではないでしょうか。

⾃然から得られる感覚は、まるで⾳がどこまでも響き渡り、境界線が溶けていくかのような広がりをもたらしてくれるのです。

千ヶ峰の麓にある志⾳の⾥、あいか庵。

この場所は、そんな体験をするための場です。

そこで響き渡る「志⾳の響き」、それは魂からのメッセージを受け取り、シンクロニシティの世界へとわたしたちを導いてくれるのです。

シンクロニシティとは、スイスの⼼理学者カール・ユングが提唱した概念で、直接的な因果関係がない出来事が、偶然にも深い意味を持って同時に起こることをいいます。

それは、宇宙の流れに沿った偶然の⼀致であり、わたしたちに⼤切なメッセージを運んできます。

⽇本でも古くから、万物に宿る魂との交信が信じられてきました。

「⼋百万の神」の思想は、 ⾒えない世界との繋がりを⼤切にし、靈的な存在が⽇常の中に⽣きていることを教えてくれます。

シンクロニシティの体験を通じて、わたしたちは宇宙と調和し、⾃らの存在が⼤いなるものの⼀部であることを再確認します。

それは偶然のようでありながら、魂に刻まれた深い氣づきをもたらしてくれるのです。

こうした靈的な体験は、⼈⽣の⼤きな転機や決断の際に、わたしたちに道標を与えます。

それは⾃⼰成⻑のプロセスでもあり、現実の世界を超えた視点を提供してくれる、新たな意味を発⾒する瞬間です。

⼈⽣の深い理解をうながし、魂の成⻑へと導いてくれる靈的な体験は、まるで⾃然の響きそのものがわたしたちに話しかけているかのようです。

今、さまざまな分野で⾃然と共にあるスピリチュアリティを体現する⼈々が増えています。

彼らは縄⽂スピリットに⽬覚め、⾃⼰実現や⾃⼰超越の道を歩み始めました。

ネオ縄⽂⼈と呼ばれる⼈たちは、⾃然界や精靈、亡き家族や先祖との繋がりを深く実感しながら、管理された⼈⼯的な世界から離れ、豊かな⼈の森を作り始めています。

そこには、多様な⼈々が集い、誰も⽀配することなく共に成⻑し合う場が広がっているのです。

それはまるで、開かれた意識の響きから⽣まれる「⾳の森」のよう。

そこにあるのは、⽀配や管理を超えた「中空の構造」。

響き合いながら、お互いを育む豊かな森が広がっています。

そしてわたしたちは今、東経 135 度を基軸に、⺟なる周期、融合の周期へと⼊っていきま す。

分離の時代から、融合の時代へと移り変わるその流れに、わたしたちもまた乗って参り ましょう。

⼤いなる存在の⼀部である、わたしたち。

⼤⾃然の中で⼼と体の周波数を⾼め、魂の⾳⾊を調律しながら、今ここに⽣きています。

花の微笑みと根の祈り……それは、縁に恵まれ、⽣かされている命への感謝の響きです。

わたしたちは共に響き合い、より精妙な平安の世界へと戻っていきましょう。
イベントの様子